社交が苦手な人は「顔の動かし方」がわかってない 引っ込み思案な性格でもキャラを変える必要なし

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(写真:Pangaea/PIXTA)
「初対面の人となかなか打ち解けられない」「いまいち人間関係が広がらない」。こうしたコミュニケーションの悩みは、顔を動かす(表情筋をコントロールする)ことによって解消できると、表情筋研究家の間々田佳子さんは言います。書籍『伝わる顔の動かし方 コミュニケーションは見た目が9割』より一部抜粋・再構成してお届けします。

「まずは性格から」はプレッシャーになる

「内面が顔に出る」などとよくいわれますよね。その言葉どおり、私たちは「心=顔」、感情と表情は切り離せないものと思い込みがちです。

内面の感情を映し出すのが表情。だから、表情を変えるなら、まずは内面から変えなければ。明るくほがらかな気持ちで過ごせば、自然と笑顔になれるはず……。

でも、ちょっと待ってください。それってけっこうシビアな注文ではありませんか?

誰にだって感情の浮き沈みはあります。ここで笑顔が必要だから、悲しくてもその気持ちをこらえて今すぐ明るい気持ちになろう! だなんて、とてもとても難しい。

もともと引っ込み思案でおとなしい性格なのに、笑顔になるために明るいキャラに変われといわれても、そうそう簡単にできることではありません。あえて言います。

内面は表情に関係なし!

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