
全国で旅をする両親のもとに生まれる

「自分の人生は『浪人』です」
これまでたくさんの浪人経験者に話を聞いてきましたが、人生そのものが浪人だと考えている方に初めてお話を伺いました。そう語るのが、今回話を聞いた喜屋武悠生さんです。
喜屋武さんは全国各地を旅する両親のもと、沖縄県・石垣島で生まれ育ちました。2浪を経て早稲田大学に進学し、卒業後の3年間はフリーターとして過ごしました。
28歳で「向いていないと思ったけど、やってみたかった」という2年間の社会人生活を経て、友人と2人で店長が日替わりで交代するバーを共同創業することに。現在もバーの運営に関わりながら、最近は特技の三線を活かした流しの仕事を始めるなど、さすらうように人生を歩んでいます。
「人生はままならないけど、楽しく生きていきたい」という現在の考えがあるのは、大学受験での浪人の経験が大きいとのこと。今回は、彼の「浪人人生」のルーツに迫っていきます。
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