解けないと「勉強以前の問題」簡単すぎる東大入試 頭の良い人は「言葉に対する感度」を鍛えている
解ける人と解けない人、差が大きい問題
2020年、東大地理ではこんな問題が出題されました。
「高知県と香川県では、ある重要な資源をやりとりしている。資源の名称と、このようなやりとりが生じる理由を、この資源の供給と消費の両面から述べなさい」(東大地理 第一問 設問B (2) ※文言は一部変更しています)
この問題は、簡単な人にとってはとても簡単です。
ですが、もしみなさんが「あること」に気づかないと、どんなに勉強している人でもこの問題に答えることはできません。
地理を何百時間も勉強した人でも、香川県や高知県に住んでいる人でも解けない、難問になってしまうのです。
ということで、今回はこの問題から見えてくる「東大が求める頭の良さ」について解説したいと思います。



















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