ガチ理系は、あいまい表現を受け付けない

「塩少々」は、いったい何ミリグラムなのか

今日は二人でおうちで晩ご飯です。ぼへちゃんが作った今日の炒め物がおいしかったので、だんなくんが自分も作ってみようと、ぼへちゃんにレシピを聞いています。

味付けはどんな風にやったのと聞かれたので、「塩少々と、こしょう少々と、醤油たらっと、料理酒まわしいれたの」と普通に答えるぼへちゃん。でも、これではバリバリのエンジニアであるだんなくんには通じません。

「ごめん、数値で言ってくれる? 何ミリグラム?」「えっと……経験値なんですけど」。

ぼへちゃん、お料理に関しては、「このくらいでいいかなあ」という経験でやってきので、小さじ、大さじ、カップなどを使わないようです。そのため数値で答えることができず、困ってしまいます。

ところが、だんなくんはガチ理系。少々などというあいまいな表現は、受け付けないようです。感覚でやっているということは、再現性がない。つまり同じ味を楽しむことはできないということで、ガックリしています。

でも、世の中には、あいまいな表現がたくさんあります。駅のホームでは、「3番線ホームの電車、まもなくドアが閉まります」とアナウンスしますが、決して「2秒後にドアが閉まります」とは言いません。天気予報は降水確率などは数字で表現していますが、「関東地方南部は曇り、ところによって雷雨」などと言われてしまうと、「ところによって」の「ところ」ってどこなの!となってしまいます。テレビのニュースをみても、「関係筋」やら、「政府筋」やら、もうあいまい表現だらけです。

「塩少々」くらいはマスターしておかないと、あいまいなことだらけの世の中、渡っていけないかもしれませんね。

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