エンジニアの悩み「言った、言わない」バトル 仕様とスケジュールを巡って今日も衝突

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会議室が騒然となっています。

A:そんな仕様、聞いていません!

B:いいえ、言いました。

A:いつですか?

B:この前のミーティングの最後に言いましたよね。そのときに「わかった」って返事しましたよね?

「言った」「いや言っていない」のバトルって、よく起きます。そのために議事録を残し、工程管理表を丁寧につくります。

確認のために議事録はお客さんに送るようにもしています。なにか漏れがあれば、この段階でチェックをしてほしいからです。なのに、「言った、言っていない問題」は、なくなりません。

細かいドキュメントを作ったとしても、お客さんは細かく読んでいないことが多いのです。こちらを信用してくださっているのかもしれませんが、そもそも「なにか漏れがあれば、あとで言えばいい」と考えているのかもしれません。

社内であっても偉い人は、たいてい細かいところまでは読んでいないので、同じような問題が起きます。つまり、「言った、言っていない問題」はしょっちゅう起きるのです。「起きて当たり前」と考えておかないと、神経が持ちません。

新人さんは怒っていますが、これは社会人の洗礼なのかもしれません。お客さんのところへ行って、戦ってはダメです! あ、ぼへちゃん、新人さんに「もちついて」とアドバイスをしていますけど、「おちついて」アドバイスをしないとダメですね。

ぼへぼへ 某エンジニア

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Bohebohe

とあるWeb企業で働くインフラエンジニア。販売、営業、OLなどを経て、エンジニアに転向。SIerからエンジニア人生を始めて、現在はWeb系で働く。ベテランかと思いきや、ぼへぼへとしてたら年数経ってただけの中の人。だんな君もエンジニア。

 

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