任天堂スイッチ2の新タイトル群が発表になるも、やや肩透かし感。求められる“ハードを生かした専用タイトル”

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スイッチ2 スクウェア・エニックス
スイッチ2タイトルの新情報が公開された。スクウェア・エニックスの新作など盛り上がる要素もあったものの、気になる部分もある(筆者撮影)
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人気のNintendo Switch 2(以下、スイッチ2)もいくらか普及が進んできたようである。ゲリラ的ではあるが店頭販売するケースも増えてきており、少し落ち着きを見せているようだ。となると、重要なのが遊ぶソフトのほうである。

当然ながら任天堂もそのことは承知しているようで、2025年7月31日にニンテンドーダイレクト(情報番組)を公開している。今回は任天堂以外のメーカーのタイトルが紹介された。

スクウェア・エニックスからはHD-2D(3Dとドット絵が融合したグラフィック)の作品がふたつも発表されたし、コナミからは人気シリーズの新作『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 』が発表された。

しかし、いまひとつ盛り上がりに欠けるといった声も見かけた。今回は発表済みタイトルの情報が多かったのも事実だし、何よりスイッチ2の機能を生かしたゲームがあまりなかったのも気になるところだ。

マウス操作でレトロゲームが楽しめるようになるも…

マリオペイント
マウス操作が特徴の『マリオペイント』が配信された。スイッチ2では標準でマウス操作に対応しているので、それゆえに配信可能となったようだ(画像:任天堂公式サイトより)

先日、Nintendo Switchおよびスイッチ2で『マリオペイント』が配信され話題になった。これは1992年に発売されたスーパーファミコンのソフトで、マウスで絵を描いたり音楽を作れるというもの。

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