なぜ「Cドライブ」なのか、知っていますか 新人との会話で分かった、「死語」の発生

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ぼへちゃん、今日は新人さんへの研修をやっているようです。

ぼへ:わからないことあったら、何でも聞いてね!

新人:あの、素朴な疑問なんですけど、なんでCドライブっていうんですか?

ぼへ:それは不思議に思うよね、AとかBとかなくて、いきなりCだものね。昔はね、AドライブとBドライブはフロッピーディスクが使っていたの。まだ、ハードディスクが高価な時代でね、Aドライブには、OSを起動させるためのディスクをいれてね、Bドライブには、アプリケーションを起動させるためのディスクをいれて使ってたんだよー。

それで、その次に使われるようになったハードディスクがCになったってわけ。

さて、ぼへちゃんは得意げに説明していますが新人さんはとてもけげんな顔をしていますね。

あれ、わかってもらえなかったのかな、と思いきや「フロッピーディスクってなんですか」という質問が来ました・・・。

ああ、そうか、この年代だと、フロッピーディスクを見た事もないんですね……。そのうち、よく見る「保存アイコン」もフロッピーのイメージではなくなる時代がそこまできているんでしょうね。IT業界の新陳代謝は速い!

ぼへぼへ 某エンジニア

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Bohebohe

とあるWeb企業で働くインフラエンジニア。販売、営業、OLなどを経て、エンジニアに転向。SIerからエンジニア人生を始めて、現在はWeb系で働く。ベテランかと思いきや、ぼへぼへとしてたら年数経ってただけの中の人。だんな君もエンジニア。

 

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