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日本人と外国人「Z世代求職者」給料より大事なこと 学生680人の調査でわかった10年前との大きな変化

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この結果の差は、日本以外の多くの国では、留学先の選択が将来のキャリアやどの企業に就職するかに非常に強い影響を及ぼしているという事実があるのかもしれない。海外の大学教育では、企業に入る前のスキルアップがより重視されており、このことが、留学生が将来のキャリアに自信を持ち、準備する理由になっている可能性がある。

日本は文学部卒でも銀行や企業に就職できる数少ない国の1つである。日本では、学生が企業に入る際にどの学位を取るかはまだあまり関係ないが、このことは、学生が適切なスキルセットを持って企業に入らず、企業は彼らを訓練するために多くの費用と資源を費やさなければならないという事実にもつながっている。

日本人も留学生も「日本で働きたい」

最後に、学生が日本で働きたいか、海外で働きたいかを調査した。結果は以下の図4の通りである。

90%以上の日本人学生が日本での就職を希望している、もしくは検討していることがうかがえる。留学生のグループでは、28.25%が日本での就職を予定しており、41.75%はまだ決めていない。

これは、国際的な人材の採用に関心のある日本企業にとっては朗報である。日本での就職を意図的に計画しておらず、交換留学生として1学期だけ来日した学生でさえ、日本で働くというアイデアに魅力を感じているからだ。

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