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家族が大反対!「スタートアップ転職」説得のコツ 5年タームでシナリオを描いて家族と「交渉」

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  • 志水 雄一郎 フォースタートアップス 代表取締役社長
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家族の説得も、つまるところは「交渉」であり、あなたにとっては大切な仕事に他ならない。お客様や社内の同僚をはじめ、自分が関わる環境の人たちをステークホルダー(利害関係者)だと捉え、その人たちへ自分の生き方を説明するのも仕事のうちといえる。

さらに「スタートアップ転職によるキャリア価値の向上」もしっかり家族に説明すべき点である。

大企業一社に勤め続けた場合と、大企業からスタートアップに転職して活躍した場合では、どちらのほうがキャリアとしての価値が高まるのか。言わずもがな、日本のみならず世界基準で見ても後者である。

また、大企業から「成長力の高いスタートアップ」に転職した場合と、「成長力の低いスタートアップ」に転職した場合では、どちらのほうがキャリア価値が高まるのか。これも、言わずもがな、前者である。

つまり、スタートアップ転職でみずからの価値を上げるためには、成長力の高い、勝てるスタートアップに進まなければいけないのだ。

パートナーと一緒に挑戦するのも手

あるいは、夫婦共働きの場合は、揃ってスタートアップに転身することも考えていいだろう。実際、僕のもとにも夫婦で転職相談に訪ねてくることがある。

そんなとき、僕が必ずお伝えするのは「ポートフォリオのバランスをどのようにとりますか? どちらも勝負するのか、それとも片方は守りにしますか?」ということだ。

それぞれの人生を鑑みて、夫婦二人とも優秀であれば「攻めのスタートアップへ進んだらいい」と提案するかもしれないが、本人の性格や長期的な目線に立つと、そういった選択に及び腰になる気持ちもわかる。

そこで、投資のポートフォリオと同様に捉えて、リスクとリターンの観点からキャリアを組んでみるのだ。

たとえば、二人揃ってスタートアップに転身するとしても、片方がキャピタルゲインも望めるアーリーステージで勝負をして、片方は成長性や経験を考慮してレイターステージの企業を選ぶ、といった検討ができる。

とはいえ、大企業からの転職で、現在はスタートアップ経験者のほうがキャリアの選択肢も広いことを思えば、転身にかかるリスクはほとんどないといっていい。

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