「多趣味すぎる弁護士」が教える人生を楽しむコツ 森詩絵里さん「"私生活"と"仕事"はというと…」

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そんな森にも疎いジャンルはある。美容関係にはこれまであまり気を遣ってこなかった

近年、SNSや特にテレビに出るようになってから、いろいろと意識するようになったそうだ。普段の弁護士としての活動時もほぼノーメイクで行うことも多々あるほど、普段はナチュラルなスタイルでいる。

「テレビに出るようになって、やらなきゃと思って。でも得意じゃないんですよね。もうアウトドアで活動していると、ほんとすぐ日焼けするので(笑)」

気を遣わずにここまでやれてきたことが、女性読者からすれば、ある意味、羨ましいとすら思われることだろう。

また意外にも家庭に憧れを持っている。

「私は離婚していてバツイチなので、幸せそうな家庭をみると『いいなぁ~』って思っちゃうんです。旅行先や空港で家族連れをみると、結婚して子どももいてっていう幸せに憧れちゃいますね」

仕事に趣味とパーフェクトなイメージの森も、上手くいかないこともあるようだ。

温かい家庭を夢見て婚活にも励みますと冗談交じりに笑う(撮影:梅谷秀司)

弁護士としての「マチ弁」スピリット

本業の弁護士としてはどうだろうか。

「前の法律事務所から弁護士として独立して丸5年くらいになります。今は、企業の顧問業務が仕事のメインです。将来的には上場会社の社外役員を多くやりたいです」

今は民事、刑事、企業や個人など、幅広い業務を扱っており、後々は企業の役員にも活動の場を移していきたいという。

最初に勤めた法律事務所はいわゆる「マチ弁」で、何でも依頼をこなすところで仕事を覚えた。そして、次の法律事務所は、仕事の9割が英語と国際的な事務所でいっきに幅を広げた。

独立した今は、その「マチ弁」のスピリットを受け継いでおり、なんでもこなすという。

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