スタートアップの成長を支えるエコシステム(生態系)の基本構造をキーワードから徹底解説する。
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9月11日発売の『週刊東洋経済』9月16日・23日合併号では、「すごいベンチャー100 2023年最新版」を特集(アマゾンの購入ページはこちら)。注目の100社(2023年最新版・全リストはこちら)の総力取材記事に加え、10年後の日本を占ううえで欠かせない「スタートアップ市場の最新トピックス」を網羅する。
ベンチャー企業とは、これまでにないビジネスやサービスを展開する新興の会社を指す。「スタートアップ」と呼ばれる場合もある。ベンチャーは成長段階別に分類されるほか、資金の出し手であるベンチャーキャピタル(VC)などを核としたエコシステム(生態系)が形成されている。ここではその枠組みを解説する。
まず、ベンチャーの事業成長ステージに応じた分類だ。それが、「シード」「アーリー」「ミドル」「レイター」の4つとなる。
シードステージは文字どおり「種」の段階で、構想はあるものの、事業化に向けて開発・研究を進めている初期の状況を指す。
IPOやM&Aを目指す「レイタ―」
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