政府、CVC、M&Aを行う立場から見たベンチャーの現状と今後の課題。CVCはベンチャーへの投資だけでなく事業部門と連携することが重要だ
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AIなどディープテック領域で大型資金調達が相次ぐ一方、成熟ベンチャーの調達環境は悪化。「優勝劣敗」が鮮明になっている。本特集「すごいベンチャー100 2024年最新版」では、激変下でも伸びる未来のユニコーンを一挙紹介する。
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「CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)」は、事業会社によるベンチャーへの投資・支援組織だ。そのCVCに携わる人々に交流や協業の機会を提供するFIRST CVCの山田一慶代表に、CVCの役割について聞いた。
──CVCの現状をどうみていますか。
5年ほど前とは景色が変わり、「大企業はCVCをつくってベンチャーと何かやらなければならない」という状況になっている。ただ、事業会社がベンチャー投資を意識し始めてからは10年にも満たない。成果を評価するのはまだ早いだろう。
──VCとの役割の違いはどこにあるのでしょうか。
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