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エンタメ企業のみ込むGENDA「買収戦略」の要諦 M&Aは上場前に11件、上場後に約20件も敢行

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政府、CVC、M&Aを行う立場から見たベンチャーの現状と今後の課題。ベンチャーがM&Aされて一緒に成長を目指すのも有効な選択肢

GENDA CSOの羽原康平氏
羽原康平(はばら・こうへい)/GENDA CSO。大学在学中に公認会計士試験に合格。あずさ監査法人などを経て2019年に当社入社、23年から現職。GENDA Capitalの社長も務める(撮影:尾形文繁)

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昨年、設立5年で東証グロース市場に上場したGENDAは、ゲームセンター開発・運営を軸に上場前から積極的にM&A(合併・買収)を実施、映画配給のギャガを買収するなどコンテンツ事業も拡大中だ。M&A戦略について羽原康平CSO(最高戦略責任者)に聞いた。

 

──上場前に11件、上場後に約20件もM&Aしています。これほど積極的なのはなぜですか。

オーガニック(自力)の成長は大事だが、それだけでは変化が激しい今の時代に対応できない。より速く大きく拡大できるM&Aが必要と考え、成長戦略の柱に据えている。

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