起業家を支える仕組みは多種多様。その先端事例に迫る。
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AIなどディープテック領域で大型資金調達が相次ぐ一方、成熟ベンチャーの調達環境は悪化。「優勝劣敗」が鮮明になっている。本特集「すごいベンチャー100 2024年最新版」では、激変下でも伸びる未来のユニコーンを一挙紹介する。
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歩くだけで汗ばむ暑さとなった5月15日。東京都が東京ビッグサイトで開催した「SusHi Tech Tokyo 2024」には、400社を超えるベンチャーが集結。自社の魅力と成長性を投資家や大企業関係者に伝えるべく、ブースやピッチコンテストで汗を流した。オンラインを含む延べ4万人超が参加した一大イベントだ。
同月、東京都は有楽町駅前に「Tokyo Innovation Base」を正式開業。コワーキングスペースや3Dプリンターを備えた試作・実証の場などを提供している。
西川知伸・イノベーション戦略担当課長は、「公平中立な行政が東京の真ん中に拠点をつくることで、投資家も大企業の関係者も競合の垣根を越えて集まれる。彼らと出会い交流する機会を起業家に提供したい」と話す。
浜松バレー構想を推進
一方、ベンチャー支援が盛んなのは、予算が潤沢な東京都だけではない。
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