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ベンチャー関係者の本音が炸裂!「匿名座談会」 "正直、日本のVCに一流の人材はいない"

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ノートパソコンやノートを広げミーティングしている様子
(写真:Adobe Stock)

特集「すごいベンチャー100 2024年最新版」の他の記事を読む

AIなどディープテック領域で大型資金調達が相次ぐ一方、成熟ベンチャーの調達環境は悪化。「優勝劣敗」が鮮明になっている。本特集「すごいベンチャー100 2024年最新版」では、激変下でも伸びる未来のユニコーンを一挙紹介する。
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激変する事業環境をどうみるか。ベンチャー経営者など、業界の“中の人”に本音を聞いた(個別取材を座談会形式で構成)。

[Member]
A氏 大手金融を経て、VCで投資先の探索などを担当。
B氏 大手メーカーのCVCで投資責任者を務める。
C氏 大手の広報を経て、ベンチャー専門広報として独立。
D氏 大手金融などを経て、ベンチャーの経営者に。
E氏 ECベンチャーのCFO。複数社でCFO経験あり。

投資環境は二極化

──資金調達環境の冷え込みが1年以上続いています。

A VC(ベンチャーキャピタル)は、この環境でもリターンをしっかり出せるベンチャーを探すのに苦労している。実際、業界内ではドライパウダー(VCなどが集めた資金のうち未投資の分)がかなり余っているVCもあるようだ。いつまでこの厳しさが続くのか、先が読みにくい。

ベンチャー支援政策を推進してきた岸田文雄首相が退陣する影響がどこまで出るかも気がかりだ。

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