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「すごいベンチャー」IPO企業のその後の伸びしろ 掲載700社のうち46社が上場、現在の時価総額は?

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過去に「すごいベンチャー100」特集で取り上げた700社のうち、上場を果たした企業を時価総額順にランキングした。

IPOを果たしたあのベンチャーの時価総額は?(写真:metamorworks / PIXTA)

特集「すごいベンチャー100 2023年版」の他の記事を読む

9月11日発売の『週刊東洋経済』9月16日・23日合併号では、「すごいベンチャー100 2023年最新版」を特集(アマゾンの購入ページはこちら)。注目の100社の総力取材記事(8日15時から順次公開)に加え、10年後の日本を占ううえで欠かせない「スタートアップ市場の最新トピックス」を網羅する。

2016年から2022年まで「すごいベンチャー100」特集に掲載したベンチャーは約700社。彼らは今どのような成長を遂げているのか。

過去の掲載ベンチャーのうち、IPO(新規株式公開)を果たした46社を時価総額の大きい順にランキングした。

1位はヘルスケア領域の人材紹介システム「ジョブメドレー」を運営するメドレーで、ランキングを作成した8月3日時点の時価総額は1609億円。上場時の時価総額は346億円で、企業価値は5倍近くに高まった。

人材紹介事業が順調に拡大しており、コロナ禍で普及したオンライン診療向けシステムも伸びている。8月14日には業績予想を上方修正。それが好感されたことから、足元の時価総額は1900億円近くにまで伸びている。

3位は民間初の月面着陸に挑んだあの企業

2位は時価総額1418億円のカバー。VTuber事務所大手「ホロライブプロダクション」を運営する。YouTubeでの配信に加え、グッズ販売やイベント開催で順調に利益を伸ばす。

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