「1.4万人の就活生」が選んだ人気企業ランキング 経済活動再開で学生優位の「売り手市場」に

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2024年卒の就活生はどのような企業を選んだのか(写真:Fast&Slow/PIXTA)

新型コロナの「5類」移行による経済活動の再開や、人手不足を背景に新卒採用が活発化している。学生優位の「売り手市場」に戻ってきたとも言われるなか、2024年4月の入社を目指す就活生はどのような就職活動を経験したのか。

採用活性化だが就活早期化が進む

リクルートワークス研究所が発表した2024年3月卒業予定の大卒求人倍率(大学院卒含む)は1.71倍。2年連続で増加してコロナ前の水準にまで戻りつつある。2023年卒のときは採用拡大に慎重だった中小企業の採用意欲が回復したという。

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そうした中で就職活動の早期化が止まらない。政府主導の就活ルールでは6月1日に企業の選考活動が「解禁」となるが、同日時点ですでに内定を得ている学生が79.6%と大半だった(リクルート「就職プロセス調査」)。

では実際に2024年卒の就活生は、どのような企業を選んだのか。それがわかるのが、文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所が行っている「就職ブランドランキング調査・後半」の結果だ。

ランキングは、同社の就職サイト「ブンナビ!」に登録する2024春卒業予定の大学生や大学院生を対象に調査。今回は約1万4000人から回答を得ている。就活生の企業選びは、前半はあこがれやイメージが先行するが、業界研究や面接などを経た後半は、より現実的に企業を見る傾向にある。その違いを調べるために、前半、後半の年に2回の調査を行っている。今回はその「後半」の就職人気ランキングを掲載する(前半の結果はこちら)。

調査期間は3月中旬から6月末。説明会などが始まる「採用広報」の解禁後、実際の選考などを経て学生が選んだ企業がランクインしている。

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