「アメリカ国債格下げは間違いだ」と言い切れるか このままではせっかくの強いカードが台なしだ

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ここから先は競馬コーナーだ。夏競馬も佳境を迎えていて、今週からは小倉競馬が始まる。新潟の関屋記念よりも、13日の小倉記念(芝コース、距離1800メートル、ハンデ戦、G3)のほうを取り上げたい。

小倉記念は軽ハンデの「あの馬」で勝負

普通だったら昨年の勝ち馬、マリアエレーナを順当に本命にするところだが、ちょっと奇をてらってエニシノウタを狙ってみたい。なにしろ斥量(馬が背負う、騎手や鞍などの総重量)が50.0キロと、前走から6キロも減る。一発があっても不思議はないだろう。

鞍上は永島まなみ騎手。昨年は小倉で今村聖奈騎手が大ブレイクし、CBC賞でテイエムスパーダに乗って重賞初騎乗、初制覇に輝いた。

2人ともほかの若手ジョッキーとともに、今年5月に騎手控室でスマートフォンを使っていることがバレて、30日間の騎乗停止処分を受けている(JRAの競馬施行規程にある、競馬の公正確保についての業務上の注意義務違反)。ルール違反は確かによくないが、オヤジ競馬ファンとしては女性ジョッキーに大いに活躍してもらいたい。勝って小倉競馬を盛り上げよう。

対抗にマリアエレーナ。穴馬には七夕賞2着のククナ。以下はエヒト、ゴールドエクリプス、ワンダフルタウンまで。

(本記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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