海外ではDHEAのサプリメントも販売されていますが、日本では医薬品に分類されているため、手に入りません。そのため、次のものを食べて、分泌を促しておきましょう。
・納豆
納豆に含まれるイソフラボンがDHEAの分泌元、副腎を活性化して、分泌量を高めることが近年の研究でわかっています。同時に、肌、骨、脳も活性化させ、体全体の生理機能が高まります。
・イワシ
イワシに含まれるセレンがDHEAの分泌元である副腎の老化を防ぎます。
・アボカド
ビタミンEを含むアボカドにも副腎を活性化させる効果が期待できます。
・緑黄色野菜
緑黄色野菜の定義は「100g中、600㎍(マイクログラム)のβカロテンが入っていること」なので、βカロテンはもちろん、ビタミンCやEも同時に補えます。これらの栄養素も副腎の老化を防ぐ作用が望めます。
・山芋(トロロ)
山芋にはジオスゲニンという成分が含まれ、DHEAと似たような働きをすることがわかっています。
DHEAの分泌を促すコンビニ飯は?
DHEAの分泌を促す食材はコンビニでも手に入りやすいものばかりですね。特に納豆とイワシは、一度の食事で一緒に摂ると効果が高まるそうなので、組み合わせてみましょう。
〈みわ子流、5月病に負けない!DHEAの分泌を促すコンビニ飯!〉
・納豆巻き + イワシの生姜煮 + 緑黄色野菜のお惣菜
納豆巻きなら、オフィスでも気にせず食べやすいですね。イワシ料理は真空パックで生姜煮や塩焼きが見つかるでしょう。缶詰でもOKです。緑黄色野菜のお惣菜は、ほうれん草やブロッコリー、ニンジンが入ったものを探してみましょう。
・海老ブロッコリー&アボカドサンド
アボカドと緑黄色野菜が一緒に摂れる理想的な組み合わせです。
・ネバネバサラダ
山芋(トロロ)をベースにオクラ、納豆、もずくなどのネバネバ食材が勢ぞろいしたサラダ。ネバネバ食材にはムチンという成分も共通して入っており、弱った臓器の粘膜を強化する働きもあります。
・トロロ蕎麦
そろそろ冷たい蕎麦も美味しく感じる季節になりましたね。食欲がない日にも食べやすいトロロ蕎麦で弱った副腎をフォローしておきましょう。
DHEAの濃度が高まると、5月病に代表されるうつ気分も減り、おまけに筋力アップや、男性は男性らしさ、女性は女性らしさもプラスできるので、いいことづくめですね。心も体も爽快にして、イライラしやすい季節を乗り切りましょう。
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