一発でわかる「一緒にいて楽しい人」3つの特徴 相手に安心感や癒やしを与えられる話し方とは
気軽に会える関係は楽しいもの
台湾で暮らしはじめたとき、「いまから会いませんか?」「いまから、そっちに行っていい?」と突然、電話やメールがきて人と会うことになる展開が多く、戸惑ったものです。
だんだん、こちらも慣れてきて、いきなり人の家を訪問することたびたびありました。 失礼な行為のようですが、台湾では突然行くのも思いやり。相手が「なにも用意していないのよ」とか「掃除できていないけど、まぁ入って」と言い訳しやすいからです。
前々から予告していくと、相手に食事を準備させたり、部屋の掃除をさせたりしてしまいます。相手に過度な気を使わせないようにという心遣いです。
もちろん、日本では、いきなり相手を訪問することは非常識。それほど親しくない人を「これからお茶しない?」なんていきなり誘うと、戸惑われるかもしれません。
しかし、近しい関係なら、もう少し、ざっくばらんであってもいいように思うのです。気を使いすぎるのは、「“自分”がよく思われたい」と考えて、身支度や準備に心を砕いてしまうから。「“相手”はどうしたらうれしい?」と考えてみましょう。