ルートマップマガジン社が全国300塾対象に大学ダブル合格(W合格)データを独自調査。ここでわかった最新の関西地区と中部地区のW合格で選ばれる大学と最新序列をご紹介。
少子化が進み大学の募集停止が相次ぐなか、政府は理系強化の方針を打ち出す。ターニングポイントを迎える中、大学側はどう対応すのか、そして実力を発揮する「本当に強い大学」はどこか? 「週刊東洋経済」では臨時増刊『本当に強い大学2023』を発売(アマゾンでの購入はこちらから)。今の大学がわかる受験生・親世代必読の1冊だ。その誌面から「W合格で選ばれる大学と最新序列」に関する記事をお届けする。
全国300塾の大学ダブル合格(W合格)データを調査した関西・中部版。関西の大学序列といえば、有力国立大学の多さという点で首都圏と大学事情が大きく異なる。
まず京都大学、大阪大学という旧帝大が2つ、それに神戸大学の関西国立御三家を頂点に、大阪公立大学が続く。
早慶上智クラスの大学がなく、関西私大トップは、「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)と呼ばれる4大学である。
よく首都圏のGMARCHと比較されるが、関関同立のほうが京大、阪大、神大落ちが多い点で上位層はハイレベルだ。ただ、下位層は新設学部を中心にワンランク下の「産近甲龍」(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)と同難度の学部があり、関関同立はGMARCHより上位と下位の格差が大きいといえる。
同志社が頭一つ抜けた評価
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