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有名大学最新動向総まくり【関西圏大学編】 立命大は24年に2学部移転、龍谷大は心理学部新設

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関関同立、産近甲龍の動向。

関西学院大学は学生寮とインキュベーション施設の複合施設を整備中 (写真:関西学院大学)

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有名大学の学部・学科の新設や移転、建築物の着工・竣工、教育や入試の新たな試みなど、最新動向を伝える。ここでは、関関同立、産近甲龍の8大学を取り上げる。

関西学院大学では、神戸三田キャンパスの新校舎「Ⅷ号館」が2022年9月に完成。2025年4月には、同キャンパスから徒歩10分の場所に、学生寮とインキュベーション施設の複合施設を開設する。起業を志す人々と企業や地域住民との交流の場を寮と併設することにより、学生も起業家と触れ合い、アントレプレナーシップを養う効果が期待できる。

関西大学は2023年4月に、1・2年次生を対象としたキャリア形成支援プログラムの一環として、「産学連携型ジョブシャドウイングプログラム」を実施した。代表学生が大手電機メーカーの仕事に密着。商談現場の観察や質疑応答などを行った動画を、1・2年次生に配信した。低学年のうちに働くイメージを具現化させ、インターンや就活が始まる前にキャリア観の早期形成を促す取り組みだ。

同志社大の新図書館着工

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