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大学「25年入試」新学習指導要領対応でこう変わる 移行期間で新科目・情報は「0点配点」措置の大学も

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再来年の「2025年度入試」の概要を多くの大学が発表している。その中身は?

2023年1月に実施された大学入学共通テストの様子。2025年は入試科目が大きく変わる予定だ (撮影:梅谷秀司)

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現在の高校2年生が受験する2025年度入試。文部科学省が定める「2年前ルール(入学者選抜を変更する場合は、2年程度前に予告・公表すること)」の該当時期となり、2025年度入試の概要が見えてきた。新学習指導要領スタートで大学入試はどのように変わるのか。ポイントを紹介する。

大学入試センターが新指導要領に対応した大学入学共通テストの試作問題を発表したのは2022年11月。新科目「歴史総合」「地理総合」「公共」や新しく試験科目に加わった「情報」が、どんな問題形式になるのか明らかになった。

「情報」は配点ゼロの経過措置も

注目を集めたのは「国語(実用的な文章)」の出題。日本の平均気温の推移のグラフや気候変動に関する論説文などが資料として提示され、一見すると国語ではなく、理科のような出題となっている。

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