ルートマップマガジン社が全国300塾対象に大学ダブル合格(W合格)データを独自調査。ここでわかった最新の首都圏のW合格で選ばれる大学と最新序列をご紹介。
少子化が進み大学の募集停止が相次ぐなか、政府は理系強化の方針を打ち出す。ターニングポイントを迎える中、大学側はどう対応すのか、そして実力を発揮する「本当に強い大学」はどこか? 「週刊東洋経済」では臨時増刊『本当に強い大学2023』を発売(アマゾンでの購入はこちらから)。今の大学がわかる受験生・親世代必読の1冊だ。その誌面から「W合格で選ばれる大学と最新序列」に関する記事をお届けする。
今年、全国300塾の大学ダブル合格(W合格)データを弊社が調査開始して以来、初めて早稲田大学が慶應義塾大学を逆転した。
とりわけ早稲田の看板学部の政治経済学部では過去最高の70%を超える数値で慶應の看板の法、経済学部に圧勝。早稲田の商、社会科学部でも慶應の商に勝った。
さらに旧帝大文系学部(東京大学、京都大学を除く)でも早稲田文系学部が僅差で勝ち、近年、早稲田志向が強まっている。
中央大学法学部は、序列が爆上がり中だ。都心の茗荷谷キャンパスに移転した影響が大きい。近いうちに上智大学法学部と拮抗する位置になると予想する関係者も多い。半世紀前の早慶+中央・法が私学の頂点だった時代が再来しそうな気配だ。
偏差値だけで読み取るのは難しい
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