2017年に、「グローバル・ウェルネス・インスティテュート(GWI)」がフィンランド・サウナを世界最高のウェルネス・トレンドに位置づけて以来、その注目度は持続し、2021年の最新トレンドレポートでもまだ上位にランクインしています。
この傾向は、最近のビジネスパーソンが出張の際に、最高のナイトクラブがついたホテルではなく、最高のジムやスパ、そしてサウナのついたホテルを選ぶ風潮があることからも明らかです。
天井知らず「サウナムーブメント」は必然の流れ
誰もが「仕事や対人の場では、これまでのようにエネルギッシュでアクティブでありたい」と願いながらも、それによって自分自身に負荷をかけすぎることは、もはや望んでいません。
オーバーワークに走る生き方よりは、ワーク・ライフ・バランスを持続させたいと願う人がずっと増えたのです。
定期的にきちんと心身を回復させるためには、当然リラックスタイムにも十分な時間を割かなければなりません。
そのような時代の中で、「ウェルビーイング」という概念に対する関心が高まりつづけています。
今日、サウナは世界で1700万以上あると推定されており、いまもどんどん増えつづけ、一大マーケットを築いています。
この世界的なサウナムーブメントは、人びとの「ウェルビーイング」に対する関心、日々の過労やストレス要因に打ち勝っていく必要性こそが生んだものでしょう。
私たちの生活が「デジタルに汚染される」いまこそ、心身を健やかに保ち、幸福感をもたらす新習慣として「サウナ浴」を、みなさんも一緒に楽しんでみませんか?
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