言語の覇権争い「中国とアメリカ」の戦略的な差 中国語の影響が英語を凌駕する時代はくるのか
中国語を勉強すれば、自分の将来にプラスになるか?
上乃:五味さんのことは、朝鮮半島問題の第一人者として、以前から存じ上げていました。初めてお話ししたのは、確か2017年2月だったでしょうか。ちょうどそのころ、英語学習法の本を出そうとしていて、出版社の会議室で最終の確認作業をしていたんです。そしたら、金正男氏が暗殺されるという事件が起きて……。直後に支局長から電話が入り、「五味さんに連絡して、取材!」と言われ、偶然、担当編集者が五味さんの電話番号を知っていたため、すぐに電話させていただきました。
五味:そういえば、あのときに電話で話しましたね。その後、上乃さんの本、『純ジャパニーズの迷わない英語勉強法 増補版』が出版されると、今度は私が英語学習法について取材させてもらうということがありました。
上乃:そうでしたね。ところで今回の新著では、米中関係を「英語と中国語」という切り口で取り上げるという刺激的なアプローチをしていますが、反応はいかがですか?


















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