「話題の"100年心臓"」作る!超簡単「6・3・3呼吸法」 「お腹も凹む!自律神経も整う!」凄い方法は?

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交感神経が過度に活性化して自律神経が乱れると、心臓は必要以上に働かなくてはならず、心臓は「大きな負担」を強いられることになります。

「心臓の健康」を守るためにも「自律神経のバランス」を整えることはとても大事なことなのです。

しょっちゅう強い怒りを感じたり、ストレスが継続的にかかっている状況が続いたりすると、「交感神経の興奮」がなかなかおさまらず「自律神経」が乱れる(イラスト『「100年心臓」のつくり方』より)

ところが、私たちは自分の意思の力で、自律神経を動かすことができません

では、どうすればいいのでしょうか? じつは、「日常生活のちょっとした工夫」で、自律神経を整えることができるのです。

「自律神経のバランス」が整う「おすすめ呼吸法」は?

そのひとつが「運動」です。

どんな運動が効果的かについては新刊『「100年心臓」のつくり方』でも述べているほか、「『猫背、肩・首こり』全解消!医師考案の"凄い体操"」という記事も紹介しておりますので、そちらを参照してください。

そして、もうひとつは「呼吸」です。「呼吸」も「運動」と同じように、自律神経を整え、「心臓の健康」を守る効果があるのです。

自律神経が整っているとき、私たちは自然と深く、ゆっくりした呼吸になっています。

これは「逆もまた真なり」で、意識して深くゆっくりした呼吸を心がけることで、交感神経が鎮まり、リラックスした状態にもっていくことができるのです。

「呼吸」は「運動」と違い、わざわざ時間を取らなくても、気がついたときにできるのが利点です。

「なんだかイライラしているな」「今日は緊張が続いたな」というときは、「呼吸」で「過剰な交感神経」を鎮めて、「心臓の負担」を軽くしてあげましょう。

呼吸法といってもさまざまなものがありますが、私がおすすめするのは「6・3・3呼吸法」という呼吸法です。

次ページ「6・3・3呼吸法」は超簡単!
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