日本のメディアが報じない「マイクロプラスチック」の怖さ 食物連鎖で植物の葉から人体へ、心筋梗塞のリスクは"喫煙で肺がん"並みの衝撃

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
マイクロプラスチックの影響で野菜が健康にいいものではなくなる?(写真:プラナ/PIXTA)

ネット上に氾濫するさまざまな“フェイク”。正しい情報を収集するには、信頼できる情報源をチェックするしかない。医学・ヘルスケアの世界でいえば、『ネイチャー』や『ランセット』などの専門誌だ。

有名な科学雑誌も注目

最近『ネイチャー』編集部が力を入れているのは、「マイクロプラスチック汚染」だ。編集部のホームページで検索すると、同誌(『ネイチャー・メディスン』などの関連誌を含まない)だけで、今年に入って11報の記事を掲載している。以下のような感じだ。

▼1971年の昆虫の外皮からマイクロプラスチック汚染が発見される(4月17日)▼深層海洋中のマイクロプラスチックの分布(4月30日)……。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事