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「空き家放置」の経済学 家賃高騰の東京にも空き家多数、個人の"合理的判断"が社会全体の損失を生む

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生産性と居住性が高く住宅価格が上昇し続ける「スーパースター都市」が注目されている(撮影:今井康一)
  • 金山 友喜 英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス 博士課程在籍
  • 定行 泰甫 成城大学 経済学部准教授

住宅価格や家賃の高騰する東京23区でも、空き家率は10%強。そしてそのうち2割は放置され、市場にも出回っていません。こうした「放置空き家」は、実質的な住宅供給を減少させると同時に、近隣への外部不経済や地域の住宅価格高騰を通じて、社会全体の損失を生む一因となりえます。放置空き家がもたらす都市への影響を都市経済学の実証研究から探ります。

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