勉強の質が全然違う
いかがでしょうか。同じことを何度も実践している中で、それが面白くなっていく、という話ですね。東大生も小学生も、プロ野球選手でもアマチュアの人でも、同じ練習をしています。ですが、練習の質が、普通の人とは全然違っています。
例えば、問題を1回解いてみたときに、時間が足りなくなってしまったとします。そしたらそれを受けて、「次はもっと早く解いてみよう」と考えられますよね。そうすれば、2回目の問題演習は1回目の問題演習のときとは全然違います。一見同じ行為でも、質が全然変わってくるわけです。
東大生は、このような振り返り・復習の質が高いのです。東大生は、毎回の勉強の振り返りを手帳に書き込んだり、模試や過去問を解いたら「振り返り」のノートを作ったりして、改善をどんどん繰り返していることが多いです。
いちばん多いのは、「KPT」で考える方法です。
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