取り巻く環境は変わっても
3月末、aikoは新アルバム『今の二人をお互いが見てる』を発表した。デビュー以来、長らくの付き合いだったプロデューサーのもとを離れ、セルフプロデュースとなって2作目となる。プライベートでは結婚するなど、取り巻く環境は変わったが、音楽の作り方は変わらないという。
「楽曲はすべて私自身のこと、ノンフィクションです。だいたいは日常の中で、感じたことや思ったことから生まれます。特に楽曲が浮かぶのは、明け方かなぁ。眠る前、一人で部屋で遊んだり、いろんなことを考えたり、妄想したり(笑)。そんな時間に曲ができます」
一人の時間はaikoにとって必要不可欠なもの。気さくでフレンドリーな人柄だが、人付き合いはまったく活発ではない。
「単純に一人でいるのが好きっていうのもあるんですけど。アーティストは孤独であるべきだとも思っています。私の理想ですね。しょっちゅう飲み会とかでウェイウェイしてたら、良い楽曲が出来ない気がするんです」


















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