「とはいえマクロンと聞いても『マカロン』なんておしゃれな単語を、急に思いつけない」、そんな方も多いでしょう。
その反応は当然です。人それぞれ、フランスに対する印象は異なって当たり前だからです。
それなら「フランスパンが焦げて真っ黒(=マクロン)になった」という語呂合わせはどうでしょう。
もしくは「フランス→フラダンス」と変換すれば「フラダンスはマクロ(=マクロン)の単位で小刻みに体を動かす」というイメージも描けそうです。
「語彙力」ではなく「こじつけ力」が大事
大切なのは思い出せることですから、完璧な語呂合わせにする必要はありません。「フランス→フラダンス」のように他人が聞いたら「そんなことで思い出せるの?」というこじつけレベルで十分です。
つまりイメージ化に正解はありません。極論すれば、何でもよいのです。あなたが思いついたオリジナルのイメージこそベスト。このように独力でイメージ化を繰り返すうちに、あなたの脳は鍛えられていきます。
くだらないように感じるかもしれませんが、記憶力を競う、世界の競技者はこのイメージ力が人一倍鍛えられています。
「なんでこんな大量のものを、一瞬で覚えられるんだ」と他人には驚かれますが、頭の中ではこうした遊び心のあるイメージ力を駆使しているのです。
G7の国名は今年の中学受験等の時事問題としても出題される可能性があります。ご家庭でも話題にしてみてください。
そしてG7を攻略したら、この「IP化の技法」を使い、次はG20サミットの参加国を覚えてみるのはいかがでしょうか?
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