「わが家は空き巣に遭わない」なんて大間違い

泥棒は、そんなあなたを狙っている

空き巣被害を未然に防ぐ対策として重要なのが、泥棒に対し「防犯意識の高い家」だと思わせること。泥棒はリスクを減らすために少しでも安全で入りやすい家を狙う。警備会社と契約することも対策のひとつとして挙げられるが、もっと手軽にできる防犯対策もある。

泥棒が嫌うものを知ろう

泥棒が嫌うもののひとつが「音」だという。
4月18日(土)夜7時TBSテレビで放送の『ジョブチューン・アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』は「大好評!警察スペシャル第4弾!」

泥棒がいちばん嫌うものが「音」と「光」だ。そのうち音の対策として有効なのが「防犯砂利」。である。防犯砂利の上を歩くと、通常の砂利の数倍の音が出る。泥棒はスニーカーを履いて空き巣を行うため、通常の砂利ではほとんど音を立てることなく家の庭などから侵入することができる。家の庭や裏口の通路に敷いておくだけで泥棒避けになる。

光の対策として簡単にできるものが、人が近づくと反応して灯りがつく「防犯ライト」の設置。これが外にあるだけで、空き巣は『中にもなにか仕掛けがあるのかも』と警戒し、入りにくくなる。

周囲から見えづらい窓も泥棒に狙われやすい

もちろん、これだけでは空き巣被害を防ぐことはできない。最も狙われやすい侵入口が、周囲から見えづらい窓。対策は窓用の補助錠を付けること。上下どちらかに付ける場合は、泥棒の手が届きにくい上に付けることが効果的。泥棒が立ったまま窓を割らなければならないため、周囲から見られてしまう可能性が高くなる。窓ガラスに防犯用フィルムを貼って割りづらくすることも効果的だ。実際にヒビが入る事があっても、割れることはない。

カギ2つ付けても同じタイプなら意味がない

おそらくほとんどの家庭で行われている玄関のカギを2つ付ける一般的な防犯対策。今、ほとんどのマンションや一戸建てでは買った時から玄関のカギが2つ付いていて、しかも両方とも同じカギで開く。実は、泥棒に入られない為に玄関のドアに同じカギを2つ付けることはほとんど意味がない。

カギを2つ付ける場合は、片方を「ディンプルキー」にすることがおすすめ

泥棒にとって見れば、同じカギなら1つ開けば2つ目は簡単に開けることができる。面倒でも、片方を別のカギに付け替えれば、カギの種類も違うタイプのものにした方が安全性は高い。

たとえば、片方をピッキングに強い複雑なつくりである「ディンプルキー」にして、もう一方をロータリーシリンダーにする。カギを開ける技術は種類ごとに違うので、泥棒が嫌がって盗みに入ることを諦める。

防犯上とても優れていると言われるディンプルキーだが、犯罪と防犯はつねにいたちごっこであることが実情である。

今や、泥棒の間ではディンプルキーを開ける技術が広まってきている。しかし、ディンプルキーとロータリーシリンダーの両方を開けられる泥棒はなかなかいないので2つあれば、より一層空き巣被害に遭う危険性が低くなる。

また、意外に陥りがちな盲点として挙げられるのが、「オートロック」。「うちはオートロックだから、少しコンビニに行くくらいのドアの締め忘れも大丈夫。」と安心している方も多いのではないだろうか。実は、オートロックには簡単に開けられる方法が存在するという。

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