「わが家は空き巣に遭わない」なんて大間違い

泥棒は、そんなあなたを狙っている

最近では、空き巣の侵入方法として40%を占めるのがカギの締め忘れ(無締り)。

そして、女性に限らず男性もだが夜の帰り道に近所のコンビニに寄るのは要注意。多くの犯罪者は、コンビニに張り込んでターゲットを探すと言われている。夜遅くにコンビニでお弁当を1つ買って帰る人は、「私は1人暮らしで帰りが遅いです」とわざわざ犯罪者に教えているようなもの。家のいちばん近所のコンビニに寄れば、そこから後をつけられて簡単に家がバレて空き巣に入られてしまう。なので、利用するコンビニをひとつに固定しない工夫も必要である。

旅行先でも注意しよう

この時期に旅行先で注意しておきたいのが、観光客専門のひったくりだ。夏休みはあちこちの観光地に人が集まる。観光客は普段よりたくさんおカネを持って、お土産袋を両手にぶら下げていることが多い。ひったくりにしてみれば、観光客ほど効率のよい相手はいない。しかも、観光客は地理に疎くて交番の場所も分からないから通報が遅れてしまう。特に狙われる瞬間が、観光地の人ごみからほんのちょっと離れたすき。

たとえば、スカイツリーなら建物の中ではなく、建物を出て少し歩いて1本脇道に入った所。浅草なら、仲見世通りではなくひとつ角を曲がった所が狙われやすい。人が多すぎると、泥棒は逃げる導線が確保できず、目撃者も多い。なので、犯人は観光地から少しだけ離れた場所に狙いを定める。

観光地でひったくりに狙われないようにする方法として、バッグを歩道側に持たないのはもちろんであるが、最も有効なのはバッグをたすき掛けにすること。これは、ひったくり犯が盗みにくいからだけではなく、「強引に引っ張ってケガをさせるのが嫌だから」という理由もある。というのも、被害者が転倒してケガをしてしまえば罪が「窃盗」から「強盗」になり、一気に重くなる。だからケガをさせてしまう危険性があるたすき掛けバッグの人をプロは狙わないことが多い。

「まさか自分は、空き巣被害に、ひったくり被害には遭わないだろう」と考えていると、せっかくの楽しい旅行の思い出が台無しになってしまうなんてこともありうる。最も身近な犯罪と言われる「窃盗」は、いつ誰が被害にあってもおかしくない現状を、改めて理解しておかなければならない。備えあれば憂いなし。日々の防犯対策を怠らなければ、被害に遭う危険性も下げることができるだろう。

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