「やりがち?」リモート会議ですれ違う根本原因 「ビデオOFF」や「マイクミュート」は何が問題か

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さて、冒頭で、「約6割のビジネスパーソンが、上の世代の先輩社員との『オンライン会議』や『チャット』でストレスを実感している」とお話ししましたので、ここからは、オンラインコミュニケーションにおいて欠かせない「チャット」に関しても見てみましょう。 

「Q3.あなたは、上司や自分より上の世代の先輩社員とチャット(Microsoft TeamsやSlack、Chatworkなど)でコミュニケーションを取る際に、ストレスを感じることがありますか。」と質問したところ、「かなりある」が17.2%、「たまにある」が39.0%という回答となりました。

具体的な回答は次の通りです。

圧倒的1位の「レスポンスが遅い」についてですが、まずはそもそもの「チャットの位置づけ」について考えてみましょう。チャットというツールは、異なる時間と異なる空間をつなぐ「非同期コミュニケーション」です。しかし、位置づけ的には、“社内での立ち話”の代替ツールともいえるのです。

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