あなたにも出来る!社労士合格体験記(第28回)--ケアレスミスがそのまま不合格へ・・・夢破れる

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あなたにも出来る!社労士合格体験記(第28回)--ケアレスミスがそのまま不合格へ・・・夢破れる

2005年11月、初の社労士試験の合否通知が郵送されてきました。恐る恐る、期待も込めて留められている部分を剥がして、中を確認。しかし、まず最初に飛び込んできたのは、残念ながら合否区分の「不合格」でした。

やはりダメだったかと、記載されている合格基準と自分の成績を確認すると、選択式も択一式も総得点では合格ラインに達していました。でも、「労務管理その他の労働に関する一般常識」が科目ごとの基準点に1点足らず、惜しくも不合格。

事前の受験予備校の予想からは、選択式は救済される可能性も高いが、択一式の総得点が少し足りないかもしれないということでしたが、実際は皮肉にも反対でした。どちらにしても、ひそかに期待していた一発合格の夢は打ち砕かれてしまいました。

「士(サムライ)業」は無理かもと弱気に

2005年の選択式の合格基準は、総得点40点満点中28点以上、かつ各科目5点満点中、3点以上。ただし、「労働基準法及び労働安全衛生法」は救済があったため、2点以上でした。私の総得点は32点で、各科目は「労働基準法及び労働安全衛生法」3点、「労働者災害補償保険法」4点、「雇用保険法」4点、「労務管理その他の労働に関する一般常識」2点、「社会保険に関する一般常識」5点、「健康保険法」5点、「厚生年金保険法」4点、「国民年金法」5点。

慢心から招いたケアレスミスが、そのまま不合格につながってしまいました。

一方、択一式の合格基準は、総得点70点満点中43点以上かつ、各科目10点満点中4点以上。科目別の救済はありませんでした。私の総得点は43点、各科目は「労働基準法及び労働安全衛生法」5点、「労働者災害補償保険法」6点、「雇用保険法」7点、「労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識」8点、「健康保険法」4点、「厚生年金保険法」6点、「国民年金法」7点。ギリギリで総得点、各科目ともに合格ラインをクリアしました。

直前に受験した行政書士試験は、自己採点で明らかに不合格。そして社労士試験も不合格が確定し、ダブルパンチ。自分には「士(サムライ)業」の資格は無理かもしれないという、弱気も頭をもたげてきました。こんなときは休むのがいちばん。妻も目の手術を控えていましたが、二人で気晴らしに1泊2日で沖縄へ旅行することにしました。

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