六角精児「思ったことを覆されにいくのが、社会」 「じゃあ自分が何をするか、それが底力につながる」
彼女はみんなちゃんといなくなりました
── ところで六角さんは大変おモテになるという噂を聞くのですが、ご縁ということにおいて恋愛面はどうですか。
六角:どうなんですかね。彼女がいることは多かったけど、自分の生活っていうものがあまりにもギャンブルに傾いていましたから、やっぱりみんな、ちゃんといなくなりましたね。
── ちゃんといなくなる?(笑)
六角:大体決まった年月でいなくなるんですよ。2年ぐらいかな〜、もつのは。2年で白黒つきますね。そうして置いていかれて、どうにもならなくなるわけですよ。
── でも今は奥様と動物たちと仲良く暮らされているとのことですね。
六角:はい、妻は僕たちのことをお世話してくれていますし、仲も良いですよ。今の妻とは以前一度結婚して、別れて、また結婚していますから(笑)。お互いに何に気遣えばいいのか、ちょっとずつわかってきたのかもしれません。何か特別にしてもらいたいことはないですが、栄養バランスをしっかりと考えてくれる人が家にいるのは、本当にありがたいことです。
── これまで六角さんが女性と付き合ってきて特に心がけてきたことはありますか?
六角:別にそんな特別なことはないですけど、ただちゃんと相手の話を聞いて、その人の味方になるような形のアドバイスはします。基本的には聞き役が多いですが、自分が喋ったほうが良さそうだったら、なんとなく相手の好みのジャンルに合わせて喋ります。例えば相手の趣味の話は、自分が知らないことでも聞くことによって興味を持つこともできますよね。