人生の3大資金を知っておこう
生きていくにはいろいろなお金がかかります。 人生において大きなお金がかかる3つのことがあります。それは「教育」「住宅」「老後」です。
この3つにかかるお金は人生の3大資金と呼ばれていて、何千万円単位のお金がかかります。一度に大金を用意するというよりも長期的な出費になることが多いので、生活設計は計画的に進めていく必要があります。
教育費については、幼稚園から大学卒業までの必要資金は1人につき約1000万~2500万円と幅があります。小・中学校は義務教育なので、授業料は原則無償ですが、給食費、制服、遠足や部活の費用などは家庭の負担になります。高校、大学に進学すれば授業料がかかり、進学先が国公立か私立かによって教育費は大きく変わります。ただし、事前にお金を用意できなくても、奨学金制度を活用して、社会人になってから自分で返済するという選択肢もあります。
住居費については一戸建てやマンションを買うのか、あるいは賃貸(家賃を払って借りる)の家に住み続けるかが、大きなテーマとなります。家を買う場合、土地付き注文住宅を買った人の出費額(建設費、土地取得費)の平均は4397万3000円とかなり高額です(2020年度フラット35利用者調査)。
しかし、地域差もありますし、買うにしても中古住宅ならコストを抑えられます。自分の家を持たず、収入に応じた家賃を払いながら賃貸に住み続けるという選択肢も考えられます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら