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腸の名医が「バナナ腸活」を本気で提唱する理由 「これなら続けられる」という基準で選ぶべき

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  • 小林 弘幸 順天堂大学医学部教授、日本スポーツ協会公認スポーツドクター
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YESが0~1個:とっても元気

腸は元気な状態です。今の生活スタイルを続けて、腸をいたわりましょう。

YESが2~3個:ちょっとお疲れ

今は問題がありませんが、今後、問題が出る可能性もあります。

YESが4~6個:お疲れ

腸はお疲れモード。このままの生活を続けると、心身ともに不調が出てくるかも。

YESが7~10個:超お疲れ

腸がSOSを出しています! すぐに生活習慣を見直し、腸活を!

※ただし①~④にあてはまる場合は腸が疲れている可能性大 
すぐに腸活をスタートしましょう。

特に近年は、コロナ禍における激しい生活環境の様変わりや先の見えない情勢などにより、私たちはこれまで以上に、目に見えないストレスにさらされながら生きています。そして腸は、神経やホルモンなどによって脳と密接につながっているため、環境の変化や不安によるストレスに敏感に反応してしまう臓器です。そのため、時代の波に翻弄される今、腸は想像以上にヘトヘトになっていると考えられます。

さらに悪化してしまい深刻な事態に陥らないよう、今、腸内環境を整え、ヘトヘトになっている腸を元気にしておくことが大切なのです。

腸活は続けることが最も重要

最近では、いろいろな方法が紹介されていますが、本気で腸活をするならば、「どれぐらいで効果が出るのか」よりも「これなら続けられる」という基準で自分に合ったものを探してみてください。

腸は、神経やホルモンなどによって脳と密接につながっているため、環境の変化や不安によるストレスに敏感に反応してしまう臓器です。また、食べたものが通過する臓器なので、食事の影響をうけやすい。

つまり、日々の生活によって変わりやすい箇所なのです。だからこそ、「腸が元気になりました! はい、腸活終了です」とはなりません。

たとえ、短期間でよくなることがあったとしても、生活習慣が乱れればまた悪くなっていきます。せっかくよくなっても、その後続かずにまたすぐに悪くなり、それまでの努力が無駄になったということは、よくあります。

腸にいいとされる運動法や食事法を、私もこれまでいろいろと提案してきましたが、いろいろと提案してきたのは、その中で、どれか続けられる方法を見つけてほしいという思いからです。

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【「バナナ腸活」のメリット】

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