【1分動画解説】大手コンサルが人気集める理由 「もうけの仕組み」で一目瞭然、好待遇の事情
新卒就職市場でのコンサルティング企業人気が止まらない。特に東大・京大、早慶など難関大学の学生にとって、「スキルを得やすい」とされるコンサル就職は、“勝ち組”キャリアへの第一歩となっている。
社員口コミ・転職就職サイト「オープンワーク」が2023年卒生の検索動向から集計した「難関大学の学生が注目する企業ランキング」によると、2023年卒の東大生の人気企業のうち、上位21社中10社をコンサルが占めた(詳細はこちらの記事(有料会員向け))。
2月20日発売の『週刊東洋経済』では「もうけの仕組み100」を特集。全100業界のビジネスモデル、つまり「もうけの仕組み」を、利益率や採算の決定要因などにこだわって徹底図解している。
コンサルといえば、高収入など待遇のよさが知られるところ。「会社四季報 業界地図2023年版」に掲載した「業界別平均年収ランキング」によると、国内上場企業の40歳平均年収で、コンサル業界は1146万円。65業種中で首位の総合商社(1319万円)に次ぐ2位だった。
では、なぜコンサルはそれほど「稼げる」のか。ビジネスモデルにその秘密がある。