意外と豊富!疲れた胃を癒すコンビニ飯は?

消化を助ける、粘膜を保護する食材を知ろう

季節やストレスが原因になっているケースは少なくないものの、やはり日頃の食生活が不規則であると、季節に関係なく胃が悲鳴をあげてしまいます。揚げ物の食べすぎ、お酒の飲みすぎ、野菜や果物の摂取が足りていない、ご飯の代わりにスイーツを食べている、お腹がいっぱいになるまで食べすぎてしまう……これらの行動に心当たりはある方は要注意です。

バランスよく食べられないなら、消化を助ける食事を!

胃腸での消化作業には、実は軽い運動をするよりもエネルギーを使います。バランスよく食べられない場合は、胃の消化作業を助けるためにも、なるべくよく噛んで食べ物を少しでも細かくしてから呑み込んだり、腹八分目で食事を終えたりするよう心掛けてください。

「胃腸が弱っているときにコンビニ飯はダメ!」と思っている方が多いかもしれませんが、消化によいメニューや食材もちゃんとそろっています。以下を参考に選んでみてください!

〈みわ子流、胃腸が弱っている時のコンビニ飯!〉
・お粥
お粥は、お米を炊く時よりも多くの水分を用いるため、アミラーゼという成分でデンプン質が分解されて、白米よりも消化がよくなります。
・リゾット
リゾットもお粥と同様、お米が消化しやすい状態になっています。リゾットの場合はトマトやチーズ入りのものを選べば、胃の粘膜を健康にするグルタミンも含まれるので、栄養バランスがよくなるでしょう。
・大根 (おでん・大根の煮物の惣菜など)
大根にもアミラーゼが入っていて、胃酸過多から胃を優しく守ってくれます。ほかにイソチオシアネート、グルコシノレートといった胃潰瘍の予防・改善を期待できる成分も入っています。
・ネバネバサラダ(豆腐・蕎麦)
ネバネバ野菜であるオクラ、山芋、なめこなどが入ったサラダや豆腐・蕎麦のメニューは、ネバネバ成分のムチンによって荒れた胃の粘膜の修復が期待できます。豆腐や蕎麦も消化がいいので、胃もたれしにくいでしょう。
・レバニラ
胃腸が弱っていても、修復するにはタンパク質が必要です。しかしガッツリお肉や揚げ物は負担が大きいので、肉質が軟らかく、胃の修復にはもってこいのビタミンAを多く含むレバニラがオススメ。ニラからもβカロテン(体内でビタミンAになる)が摂れます。ただ、いつもより味が濃く感じるかもしれないので、白粥や豆腐と一緒にいただくといいでしょう。
・卵(おでん・温泉卵・ゆで卵・だし巻き卵)
卵も胃腸が弱っている時の貴重なタンパク源に。人の体内からは合成されない必須アミノ酸9種類がすべて含まれていて、弱った胃腸を元気にしてくれるでしょう。

 

また、サラダを選ぶ際にも一工夫を。生野菜は意外と消化が悪く、元気な時のビタミン補給には適していますが、胃の調子が心配な時は温野菜サラダを選ぶようにしましょう。ただキャベツだけは胃腸薬でもお馴染みの「キャベジン(ビタミンU)」という胃腸に優しい成分が含まれているので、付け合せの千切りキャベツなどは積極的に食べてください。

ビジネスの現場はまさに「ストレス社会」、胃がキリキリする日も少なくないでしょう。ちょっとした腹痛や胸やけが、胃もたれ、胃痛、そして胃潰瘍といった疾患につながることもあるので、兆候が現れたら、腹八分目を心掛け、胃の負担が少ない食事で乗り切りましょう。

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