台風一過で全国的にお天気もよく、まさにスポーツの秋! ですが、仕事が忙しく、運動不足が気になるビジネスパーソンも多いことでしょう。
それを解消しようと土日にまとめてスポーツジムで運動しても、普段動かしていない筋肉がビックリして、筋肉痛が長引くことになりかねません。こんなふうにならないためには、日頃から筋力が落ちにくい食事を心掛けておきましょう。
太る原因といえば「脂質」だと思っている方が多いですが、食事からの脂質が、すぐに体内の余分な脂肪になるわけではありません。
本当の敵は「トランス脂肪酸」
筋肉のもとと聞いてまず思い浮かべるのは、「タンパク質」でしょう。食事から摂取したタンパク質(肉類・魚介類・豆類・ナッツ類)は、体内で一度アミノ酸に分解されます。脂質は、そのアミノ酸と合成して筋肉の一部を作るという働きも持っているのです。なので、食事からの適度な脂質摂取は引き締まった体を作る大切な栄養素。筋肉づくりのサポートになるのです。
しかし、食事からの脂質で気をつけたいのが、マーガリンやショートニング、コーヒーフレッシュなどに含まれるトランス脂肪酸。これは残念ながら、体内の余計な脂質になりやすく、筋力アップにはつながりにくいので、マーガリンではなくバター、コーヒーフレッシュもトランス脂肪酸が含まれない動物性100%の生クリームを選ぶようにしましょう。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら