「人の顔」が突然上手に描ける!巨匠も学んだ凄技 「写真」があればOK!苦手な人も、一瞬で上達!

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ダ・ヴィンチが描いたように、鉛筆で、あっさりとした細いS字カーブの線で髪の毛を描き、顔と額の形をとります。

次に、を描きましょう。上唇がどのようにくぼんでいて、鼻の下の中央のふくらみがこのくぼみとどのように合っているかを意識します。

下唇が「陰影」のついた2つの球体でできている様子も観察しましょう。

【コツ③】「4つの基本要素」を意識する:「球体、立方体、円柱、円すい」に当てはめて絵を描くと、「立体感」が表現できる
髪の毛は「細いS字カーブ」で表現し、下唇は「2つの球体」から成り立っていることを意識してふっくら描くのがコツ(出所:『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』)

いよいよ本番!「陰影」をつけて仕上げよう

だいたい20分かけて、この絵を10回ぐらいトレースしたら、新しいトレーシングペーパーに愛らしい顔をもう一度トレースしましょう。

このとき、トレースした紙をダ・ヴィンチの絵から白い紙の上に移して「陰影」をつけます。

その際、ダ・ヴィンチがどのように顔に「陰影」をつけたかを観察してください。「照明や太陽など光のもと」になる「光源」はどこに設定されているでしょうか? 

「最も暗い部分」を3カ所、探してください。そして、光が反射している「いちばん明るい部分」に、うっすらと「陰影」をつけます「明」から「暗」に向かうのがいいでしょう。

【コツ④】陰影は「明」から「暗」へ:「光の方向」を意識して、「最も暗い部分」と「最も明るい部分」を確認してから「陰影」をつけると、失敗しない
「いちばん明るい部分」にうっすらと「陰影」をつけてから、「暗く見える部分」に向かって、徐々に「陰影」を濃くしていくのがポイント(出所:『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』)

ある部分を「暗くする」には影をつければできますが、ある部分を「明るくする」のには、かなりのコツが必要です。

なので、「明るいところ」から「暗いところ」に向かって「陰影」をつけます

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