「成長が止まる人」は変わることを避けすぎている 変化することでしか自分を成長させられない

自分を変えることによってしか成長することはできない
囲碁とは、人がその一生を賭けて追究しても、決して究め尽くすことのできないゲームです。だからこそ江戸時代から現在に至る400年以上も棋士という職業が続いてきたわけで、今後も途絶えることはないでしょう。
囲碁の神様には、アマチュアの皆さんも我々棋士も五十歩百歩、どんぐりの背比べと映るはずです。それくらい棋士といえども、何も分かっていません。
だからこそ、自信を持つと同時に「自分はまだまだ未熟だ」という謙虚な姿勢を持つことが大切です。「自分はもう充分に分かっている。だからこれ以上学ぶことはない」などと思ったら、その瞬間に成長は止まり、それどころかひたすら下降の道を辿ることになるでしょう。
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