有料会員限定

2023年はこう動く、国内外の主要スケジュール 重要イベントの予定から23年の動きを把握

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
拡大
縮小

コロナ禍やウクライナ先頭が引き起こした世界的不安を解消できるのか。「2023年大予測」特集の政治・経済パートから抜粋。

2023と虫眼鏡
2023年はどのような年になるのか、主要スケジュールの把握が予測に役立つ(写真:タカス / PIXTA)

特集「2023大予測|政治・経済編」の他の記事を読む

ウクライナ、気候変動、インフレ……。混迷を極める世界はどこへ向かうのか。12月19日発売の『週刊東洋経済』12月24-31日号では「2023年大予測」を特集(アマゾンでの購入はこちら)。世界と日本の政治・経済から、産業・業界、スポーツ・エンタメまで108のテーマについて、今後の展開とベスト・ワーストシナリオを徹底解説する。この記事は本特集内にも収録しています。

混迷の年をどう予測するか

週刊東洋経済 2022年12/24-12/31【新春合併特大号】(2023年大予測 108のテーマで混沌の時代を完全解明!)
『週刊東洋経済 2022年12/24-12/31【新春合併特大号】(2023年大予測 108のテーマで混沌の時代を完全解明!)』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

ウクライナ侵攻の今後やインフレ、景気後退懸念など、さらに混迷の年となりそうな2023年。先の予測は難しいが、重要日程・イベントの予定から、今後の動きを把握することができる。

日本の政治は年明けの通常国会からスタートする。防衛費の増額などを盛り込む予算案が審議される。「辞任ドミノ」など苦境に立つ岸田文雄政権が5カ月にわたる国会運営を乗り切れるかも焦点だ。

4月には、黒田東彦日本銀行総裁の任期が満了する。次期総裁が誰になるかだけでなく、次の総裁が日本の金融政策をどう舵取りするかにも注目が集まる。

黒田日銀総裁から新しい総裁に替わることで金融政策に変化が生まれるか(写真:時事)
次ページラグビーW杯、WBCが開催
関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
2023大予測|政治・経済編
重要イベントの予定から23年の動きを把握
世界の政治・経済の動きが一目でわかる
停戦へ両国歩み寄れず核兵器使用の可能性も
米中とも本音は現状維持の姿勢を続けたい
強権振るうも、国民からの支持は高い
米朝関係の改善はまったく望めず新たな火種に
目指すは地域秩序「極東1905年体制」の維持
バイデン政権への報復はどこまで広がるのか
広島サミットで新興国の声に耳を傾けられるか
欧州だけでなくアジアにも大きな影響が発生
物価高や景気後退…、政治不安再燃の可能性も
「見せかけ」と見なされないためにすべきこと
感染再拡大で制限強化逆戻りがワーストシナリオ
中国、ロシアなど各国と絶妙なバランス保つ
新総裁のもとで「正常化」に舵を切れるのか
GDP成長率、民間設備投資、失業率なども大予測
中国のゼロコロナ緩和で物流寸断も解消へ
コロナ対策で国債増発、将来不安が増す危険も
FOMC開催から雇用統計発表日まで事前に把握
政府は明確なビジョンを示さなければならない
ここ数年では中東欧にも抜かれ「貧しい国」に
右派勢力と野党共闘の衰退で激変する政界地図
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内