読めたら爽快!ネイティブも苦戦「難読」英単語20 ウスターソースのスペルがややこしすぎる

✎ 1〜 ✎ 86 ✎ 87 ✎ 88 ✎ 89
拡大
縮小
ネイティブでも読めない、摩訶不思議なスペルの単語や地名…難読英単語をご紹介します(写真:artswai/PIXTA)
この記事の画像を見る(10枚)

この前、アニメ『ブルーロック』をテレビで見ていたら、エピソードタイトルに出てきた漢字が難しくて読めなかったんです。「滾り」という漢字だったんですが、気になってしまい、横目でアニメを見ながらネットで検索。何しろ読み方がわからないので検索するにもいろいろと苦労し、最終的に「たぎり」と読むのだとわかってスッキリしました。 

いやあ、本当に日本語って難しい! ネイティブなのにいつまで経っても読めない漢字があるなんて……と思っていたのですが、「ちょっと待った! 英語でも読めない単語って結構あるぞ」と思いつきました。 

今回は英語の難読単語を取り上げてみたいと思います。中にはネイティブでも読めない摩訶不思議なスペルの単語や地名もありますので、皆さんもぜひチャレンジして読んでみてください。Good luck! (頑張って!) 

この連載の一覧はこちら

難読単語 入門編 

最初に、皆さんも目にしたことのある単語からスタートです。「すでに読み方を知っている」という方も多いと思いますが、よく考えると変なスペルですよね。 

全部読めましたか。これらは、発音しない文字があるせいで読み方が難しいですよね。英語の勉強を始めたころ、なぜこんなスペルなのか不思議に思いながらも、そのまま受け入れて覚えた記憶がありますね。では、読み方を確認してみましょう。 

climbは「登る」という意味。Bは発音しません。筆者はclimbと言うと、アーケードゲームの「クレイジークライマー」やファミコンの「アイスクライマー」を思いついてしまう世代です。

receiptは「レシート」のこと。Pは発音しません。これ、動詞receive「受け取る」の名詞形だと知っていましたか。wrapは「包む」という意味。名詞で「包み」という意味もあります。日本語でもラッピングって言いますね。そしてこのWは発音しません。 

次ページ初級編では、かなり例外的な文字の読み方も登場
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT