 
「出社」と「リモート」の心地よい割合
──コロナでの取り組みを教えてください。
2020年春に、楽天グループ全体で在宅ワークに踏み切りました。弊社は、もともと社外から企業内ネットに入る環境と、そのためのセキュリティーを構築しており、加えてペーパーレスの文化でしたから切り替えはスムーズにできました。
その後、2021年11月には「リターン・トゥ・オフィス」を掲げ、リモート重視から出社重視へと方針を転換しました。現状は週4日出社、1日リモートのハイブリッド型です。
──一般企業と比べて、かなり早い切り替えですね。
楽天グループは日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどにオフィスがあります。その社内ネットワークを生かして各国の感染状況や入国制限、濃厚接触基準などの情報を収集し、独自にデータを分析することができました。
政府や自治体、保健所の方針を参考にしつつ、最終的には自社の持つデータで判断できることは強みになったと思います。






 
         
         
        
       
        
       
           
          
         
          
         
          
         
         
         
         
        












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