社員間の交流を深める3つの取り組み
──リモートでは、社員どうしの交流が希薄になりがちですが、御社ではどのように解消していますか?
社員どうしのコミュニケーションは重要ですね。弊社では3つの取り組みを行っています。
1つ目は、コロナ禍以前からの慣習として、部署内外で情報共有をしやすいコミュニケーションツールを使用していることです。
メルカリには、原則社内メールはありません。基本的には、チームコミュニケーションアプリ「Slack」による即時コミュニケーションを行っています。
2つ目は、社内の書類が公開されていることです。
どの会議もほぼ逐語で議事録をとり、関係者内でとどめる必要がないものは、全社公開されています。そのため、会議に出席できなかったとしても、すぐにキャッチアップが可能です。
3つ目は、チームごとにお互いのワークスタイルを把握するためのミーティングを行っていることです。
自分のコアタイムは、何時から何時までなのか。「Slack」によるコミュニケーションは、ダイレクトメッセージがいいのか、そうでないほうがいいのか。
朝と夜どちらが働きやすいのか、家族の事情について知っておいてほしいことなど、みんながスプレッドシートに書いて、ミーティングで共有します。それを見ながら、お互いにとってパフォーマンスを発揮しやすい働き方への理解を促進するのです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら