不毛な会議とアイデアが出る会議を分ける決定差 「進行表」の書き方次第で有意義な議論が進む

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こうした具体性のある提案が添付されていると、アイデア出しも非現実的な内容にならず、ゴールに近づきやすくなります。

では、当日会議に入る前に送っておく資料の最終形はこちらです。

『THE FORMAT―文章力ゼロでも書ける究極の「型」』(サンマーク出版)

議論を始めるのは、前提がそろってから

ここから会議を始めると、「当日はゲーム大会を開催。商品として、バルーンアートをプレゼント。モデルルーム前に親子休憩所を設置する。呼び込みは、展示場外のスペースとショッピングセンターの入口で、メインの声かけ対象は30代のファミリー層」などと、スムーズに決めることができます。

THE FORMAT
『THE FORMAT―文章力ゼロでも書ける究極の「型」』(サンマーク出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

そこで、当初の資料にあった次の項目の議論に入ることができます。

● タイムスケジュール

● 予算

● 担当決め

● 次回の打ち合わせ日程

1つ目の議題である「アイデア出し、イベント決め」が終わって初めて、2つ目の今日の会議の議題である「誰が何を担当し、当日までの準備を進め、当日のタイムスケジュールはどうするか等々」を話し合うことができるのです。

話し合いで重要なのは、担当決めの担当者を決め、その名前を次の資料に明記しておくこと。また、イベント全体の責任者も決めます。

この先、細かな部分で意見が割れたとき、誰が決定するかが定まっていれば、次回以降の打ち合わせ、準備がスムーズに進むからです。

会議終了後の議事録は、次のようになります。

『THE FORMAT―文章力ゼロでも書ける究極の「型」』(サンマーク出版)

このように、目的・考え方・流れを書いておくことで、「このアイデアは、ファミリー向けの集客にはそぐわないから、今回はやめよう」などの決断がスムーズになります。また、会議終了後も、「あれは誰に聞けばいいんだっけ?」と迷う時間がなくなります。

石倉 秀明 株式会社キャスター 取締役CRO(Chief Remotework Officer)

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いしくら ひであき / Hideaki Ishikura

1982年生まれ。群馬県出身。株式会社リクルートHRマーケティング入社。2009年に当時5名の株式会社リブセンスに転職し、事業責任者として入社から2年半で東証マザーズへの史上最年少社長の上場に貢献。その後、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)のEC事業本部で営業責任者を務めたのち、新規事業・採用責任者を歴任。2016年より1500人以上のメンバーがほぼ全員リモートワークで働く株式会社キャスターの取締役に就任。そこで磨き上げた文章術と「フォーマット」を本書で初公開している。

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