不毛な会議とアイデアが出る会議を分ける決定差 「進行表」の書き方次第で有意義な議論が進む

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会議を進めるビジネスパーソンたち
会議でアイデアが出ないと感じたら「進行表」を見直してみましょう(写真:EKAKI/PIXTA)
せっかく会議をしても、無言が続いたり、よいアイデアが出なくて、「次回、もう一度アイデアを持ち寄りましょう」となってしまったりすることはありませんか?
アイデアの出ない会議の原因を解決する1つの方法が「進行表」。新刊『THE FORMAT―文章力ゼロでも書ける究極の「型」』から一部抜粋、アイデアの出やすい進行表のフォーマットをご紹介します。

アイデアが出る会議と出ない会議の違い

「アイデア出し」の会議における資料の役割は、「参加メンバーがゴールに向けて議論する」ための土台となることです。

ただ、サンプルの会議資料は、ざんねんながら「議論が弾まない資料」になってしまっています。

なぜ、これでは議論が弾まないのでしょうか。では、見ていきましょう。

『THE FORMAT―文章力ゼロでも書ける究極の「型」』(サンマーク出版)

サンプルは、住宅関連企業グループの営業部の書類です。

(外部配信先ではフォーマットや実例などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)

資料には、タイムスケジュール、予算、担当決めなど「決定するため」の項目が並んでいます。一見、これでしっかり会議を進められそうですが、最大の問題点は「何を目的として、どの項目を考える会議なのか」が書かれていないことなのです。

集客アイデアを出すための会議なのに、「何のために集客するのか」の目的や、「どうなれば成功と言えるのか」のゴールが見えていないのです。

たとえば、「本気で家を買おうとしている見込み客を集めること」なのか、「近くにいる家族連れを多く呼び込むこと」なのか。それで、会議で話すべき内容はまったく変わってくるはずです。

このように、「目的」と「ゴール」の前提条件が共有されないまま参加者が話し始めてしまうと、議論がぶれてしまうのです。

次ページこのサンプル資料を使うとどうなる?
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